2019年11月7日より8日まで、神戸で行われた、日本生殖医学会学術講演会に参加して参りました。今回のテーマは「世界に発信する個別化生殖医療」とのことで、不妊治療という疾患に対応するためには、極めて多因子に渡る複雑な病態があり、それを解決するためには、それぞれの患者カップルに最適な治療手段を講ずる必要があるとの考えより示されました。
今回は男性不妊領域の発表、講演が多数あり、婦人科医としては大変勉強になりました。今後の治療の参考にさせていただきたいと考えております。
診療は2日間休診であったため患者さんには大変ご迷惑をおかけしましたが、今後の一層の治療技術の進歩のためですので何卒ご了承いただきますようお願い申し上げます。
